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カムバックは流石に無い

 8月に日本に一時帰国した。公務員時代の友人とも顔を合わせ、食事に行ったりもした。結構言われるのが、戻って来たら?という話。

 これ言われると、結構嬉しかったりする。

 しかし、個人の感情とは別に、公務員のシステム的な問題でカムバックは実現し得ない。個人的には民間も経験した今、再度公務員と言う道もアリだと思う。しかし、公務員経験者だろうが何だろうが、必ず公務員試験を受けなければいけないという無意味なシステムがある限りカムバックなど有り得ないのだ。

 一度公務員試験を経験しているので、実際に筆記試験対策に充てる時間は昔に比べかなり短くてすむ。というのも、2社目を辞めた後、2つの市役所で試験を受けている。勉強期間は3週間で、結果は筆記1位通過。日本に帰ればまだ一次試験合格通知も残っている(1年以上前のだけど)。私のキャリアは都道府県庁だったが、一度採用まで行っているので勉強のポイントが大体絞れるのだ。

 そこまではいいとしても、仮に一度辞めた組織にもう一度行くとなった場合、試験を課すと言うのが世間一般から見れば最早異常だと言えないだろうか。民間企業においては、普通は新人や他企業から来る中途採用者を採るぐらいなら一度辞めたけどカムバックしてきた人間を採るケースも存在する。私が知っている幾つかの会社では、出戻りの人間を新卒や他の中途採用者に優先して採用する事も多いそうだ(筆記無しで面接も軽くとかそういう感じ)。

 その会社のやり方を知っている訳だし、何より他の会社と比較して最終的に元いた所が良かったと判断して戻ってきたのだから、優遇されると聞いて納得が行く。しかし公務員は違う、相手が何であろうが筆記試験から課す。大学受験ならともかく、就職でそれはバカバカしくてやってられないと言うのが本音だ。SPIやGABなど、一般的に民間企業で行われている採用試験と同じ内容ならまだしも、自分たちの世界だけに閉じ篭った問題傾向の試験をもう一度受けてまで戻るメリットが少ない。

 と言う事で、古巣に戻る事は絶対に無い。どの道公務員に戻ると、恐らく忙しさは今と同じくらいで給料は今の半額くらいまで落ちるので、やはりメリットは少ない(地元にずっといられる、というのは良い点かもしれない)。
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かりがね

はじめまして。
このブログを見つけて、自分と近い職歴、考え、
ダメ人間な部分(失礼)に強く共感し、
エントリを食い入るように読ませて頂きました。

特に
>僕の考える「安定」は、「仮にその組織が無くなった時、
>自分が生きていけるかどうか」だから、公務員のそれとは根本的に異なる。
この点には大変感銘と共感を受けました。

自分は新卒で入った民間企業で研究職を4年弱、
その後都道府県庁の技術職になるも
おこめつぶさん同様役所の内情に絶望し、1年半で辞め
現在化学メーカーで海外プラント立ち上げプロジェクトに携わっています。
いろいろと似てるところがあってびっくりするやら嬉しいやらです。

もうあまり更新されてないようですが、
近況はいかがでしょうか?
また市役所受験のエピソードも気になります。
もし気が向いたら、更新してもらえたら幸いです。
by かりがね (2013-07-09 01:23) 

おこめつぶ@管理人

初めまして、ご来訪頂きまして有難うございます。
もう公務員を辞めて、かれこれ7年程経ちました。

今は外資系のメーカーに勤めておりますが、再度転職しようかと悩んでいるところです。
海外プラント立上げに参加されているとのことで、研究職の強さを実感し、羨ましい限りです。
私も前職でプラント・エンジニアリング関係の仕事をしていましたが、保守関係の仕事だったため、プラントオーナー側への就職は叶わず、現職に落ち着いています。

現職でも相応の期待をされていますが、プラント関連(出来れば海外含む)の仕事にもう一度関われたらと思いながら生きています。

当面は海外資格等も取得し、グローバルで生き抜ける底力を蓄えていくつもりです(2013年12月に一つ海外で試験を受けます)。

加えて、また少し更新しようと思います。
by おこめつぶ@管理人 (2013-11-16 14:41) 

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