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民間へ転職してみて③ ~客観視するということ~

 転職という概念に対して否定的な人は、必ずこう言う

「どこにいっても一緒。」

 不正解ではないが、絶対に正解ではないと僕は思う。同じ部分も多々あるだろうが、そうでない部分も多い。転職をして二つの組織に身を置く事によって、双方を客観的に見ることの出来る自分がそこに立っている。

 会社が違えば考え方も違うし、やることも違う。中にいる人間の文化も違うのだから、一緒という事はない。前の仕事以上に自分に合うかもしれないし、逆に合わないかもしれない。ギャンブル的な要素はあるが、変化は100%発生する。運よく自分にピッタリの仕事・職場に出会える可能性だって0じゃない。まず無いと思うけど。

 ただ一点変わらないのは、どこにいっても何かしらの不平不満は出てくるという事だろうか。転職したての頃は、新しい環境に来た嬉しさや、前の職場を抜けた「してやったり!」感が強いため、転職先を盲目的に良く見てしまう状況にあった。しかし、時間が経つとともに不平不満も出始め、完璧に文句無しの組織は存在しない、という事だけは嫌でも理解させられる事になる。

 そして僕の場合は、新しい仕事に対する「文句」が自分の中に発生した時初めて、前の仕事、つまりは公務員時代を客観視する事が出来始めた。公務員という仕事が特殊な部類にある事を僕は当初から理解していたし、不満が膨れ上がって「辞めたい」の一点しか頭に無かったため、当時は自分と仕事を客観視する事ができなかった。また、前の仕事を客観視し始めると同時に、今の仕事をも客観視し始めた。

 隣の芝は青い、とよく言うけれど実際その通りだと思う。でもその事に気付くには、少なくとも僕の場合「隣の芝」まで行かなくちゃならない(効率悪いよね)。この転職が成功だったか失敗だったかを抜きにしても、公務員と民間に対して客観視する機会を得、そこから自分自身を再度掘り下げ、自分の心が何を求めていているのか、それを知る事ができただけでも今回の転職で大きく前進をしたと自信を持って言える(ただし、このプロセスが非効率である事が言わずもがな)。

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Servant

 ブログに来訪ありがとうございました。

 おこめつぶさんの記事も拝読させていただきました。
 実際に行動された方の意見は非常に興味があり、また参考になります。
 「どこにいっても何かしらの不平不満は出てくる」、この言葉は転職を考えるにあたり意識しておこうと思います。
 転職サイトもよく見ますが、やはり「嫌で辞める」と「やりたいことがあるから辞める」では、その後がかなり違ってくるようですから。

 また時々お邪魔します。 
by Servant (2007-07-09 07:02) 

おこめつぶ

 こんにちは、コメント有難うございます。

 転職理由により、その後の意識は大きく違ってくると思います。やりたい事が明確にある場合、仮に転職先でそれが出来ない事になったら退職しか道がありません。

 やりたい事が明確にある場合、逆に転職先を見極めるのが難しくなってくる事もあると、そう思っています。

 是非とも良い転職が出来るよう頑張ってください。僕も負けないように頑張ります。
by おこめつぶ (2007-07-13 17:45) 

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